ひさしぶりの趣味的読書

先週末、本を買いました。

赤い長靴 (文春文庫)

赤い長靴 (文春文庫)

江國香織「赤い長靴」という小説。
内容は、10年連れ添った夫婦に漂う孤独感が
テーマで、決して愉快なストーリーではないのですが、
ここのところ、仕事がらみの本を読むくらいで
小説を手にしていなかった私にとっては、久しぶりに
読書を楽しむ感覚を感じています。
特に今日は、お昼休みも外で本を読みながら1時間しっかり
休憩を取りました。いつもは、仕事をしながら、何かをパクリと
食べてそのまま・・・という事ばかりだったので、余計かもしれません。
行き帰りの電車の中でも、仕事の事を考えたり、それにまつわる
資料や本を読むばかりでは、さすがに疲れるという事を最近、身に
しみて感じます。忙しくても、お昼休憩は取る。息抜きになるような
本を読む。こんな簡単な事がなかなか、できていなかったようです。
オンとオフしっかり切り替えをしないと駄目ですね。やっぱり・・・。